介護中でも婚活は出来るって知ってた?

これからの日本では、働いている中で「介護休職」が増えてくると言われている。

超高齢化社会極まる中で、介護が必要な状態でも長生きし、現役世代が介護する必要性に迫られる事案は、急激に増えてくるだろうと思う。

 

そんな中で、介護中には「休職」を認める会社が増えている。一昔前には「育児休職」「傷病休職」くらいしかなかったのだが、「介護休職」が主流になりつつある。

 

というわけで、今回は「介護中でも婚活は出来る」という話をしていきたい。

 

介護中に婚活!?

まず、「介護中に婚活?」と思った方も多いだろう。

 

しかし、俺は婚活中、実際に介護中に婚活している人に出会ったことがある。ステータスとしては、「29歳」「70前後の親を介護中」「介護休職中」だったと思う。

 

一般的には、介護なら介護に専念すべき、というのが社会通念というか、模範的な行動だと思うのだが、ほかならぬ「病床の親」が娘の結婚を望む場合は多い。

 

介護が必要なレベルに弱った親からしてみれば、自分が死ぬ前に娘の晴れ姿を見たいとか、孫をみたいとかいう気持ちを持つことは十分に理解できる。俺自身が出会ったその女性も、そう言っていた。

 

高齢出産(親と子供の年齢が離れた出産)が増え、高齢になっても生き続けている高齢者が増える以上、20代~30代という結婚適齢期(一般的に婚活している人が多い年代)に介護をしている人というのはますます増えるのではないかと思う。

 

というわけで、どんどんニーズが増えてくると思い、この記事を書いたわけだ。

 

介護中の婚活はネット以外では難しい

まあ、このサイト自体「婚活アプリ」「マッチングアプリ」をテーマにしているので、想像がつくだろうが、介護中の婚活はネット以外では難しい

 

 逆に、ネット以外での婚活がいいようなケースについては「マッチングアプリでの婚活」がテーマの当サイトでわざわざ取り上げても意味がないので、あまり書かないようにしている。

 

介護中というのは介護対象者(多くは両親のどちらかだと思う)のそばを離れるのはなかなか難しく、デイケア・デイサービスなども「決まった時間」にしか対応できない。なので、どうしても自分の自由にならない時間が発生してくる。(逆に、24時間他人に任せられるのであれば、そもそも「介護中」「介護休職中」とはならないだろう)

 

そう考えると、婚活パーティーやお見合いなどの「リアル婚活」を継続的にやっていくのは難しい。そういったリアル婚活は「行ってナンボ」なところがあるので、ある程度時間を確保して参加するものだからだ。(もちろん、時間がなくても参加自体は出来るのだが、満足にサービスを利用できず、いわゆる「元を取れない」という事態になりがち)

 

しかしながら、ネット婚活、特にマッチングアプリなら簡単だ。

 

介護の合間にスマホでマッチングアプリを立ち上げ、「いいね!」ボタンを押したり、短いメールを打ったりするだけだ。これなら介護中もできるだろうし、両親が結婚を望んでいる場合であれば「ちゃんと取り組んでいる」感じも出せると思う。

 

実際、ネット出会いは出会い系とは違う、というイメージがあるので、「今の婚活サイトはネットでやり取りするんだよ」と言っておけば安心される。実際、ウィズやペアーズなどのマッチングアプリはしばしば「婚活サイト」として紹介されているから、ウソをついているわけでもない。

 

介護中の婚活におすすめのマッチングアプリ

介護中の婚活におすすめのマッチングアプリは特にない

(逆に、「介護休職中のあなたに!マッチングアプリ【親孝行マッチ】」とかあったら怖いだろう)

 

実は「再婚活・シンパパ・シンママ」専門のアプリならあったりするし、子持ちやバツありは婚活市場で嫌われやすいのでそちらを使った方がいいのだが、介護中ならば特に申告の必要もないし、普通に「出会える婚活アプリ」を使えばOKだと思う。

 

当サイト、というか俺はwith(ウィズ)で妻と結婚したので、個人的にはウィズをおすすめしている。興味があればどうぞ。